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おデザな日々

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中国茶教室 4月

月に一度の中国茶の学び🍵


今月は,龍井や碧蝸春などの新茶を堪能させていただきました。
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お茶にあわせて,乾菓をいただきながら。。


一年のうち,ごく僅かな期間のうちにだけ摘み取ることのできる新茶。。
儚さ漂う風味ですが,印象深さはしっかりと。
お湯を含んでひらいた茶葉の形にも,それぞれの枚数に応じた名前があって,愉しいのです♪


点心は,菜の花と筍の姫皮を蒸したものに花巻をあわせて。
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何て美しい花巻なのでしょう~~✨✨

デザートは,レモンクリームがはいった,爽やかなシュークリーム🍋
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茶壺ではなく,広くひらいたうつわで淹れる新茶も。。
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普通に「こちらは宋時代のレプリカですが,本物はこちらです。ほら,触ってみて。」と,実物を手に仰る先生。
緊張します~~😆


こちらのれんげのもとになった茶道具は,「紀元前500年の,出土されたものです。」
…ひゃー💦💦💦
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でも,古いお道具だから即ち美味しいお茶を淹れられるものではないそうなのです。


たとえば,土のなかで埋まっていたものは,長い時間,茶道具としてのお役目を担っていなかったということで。
やはり,時代は新しいものでも使われ続けたものに比べると,風味は落ちるそうです。


そんな思わず唸るお話しの数々をお聞きすることで,日常に使う道具の数々にも,それぞれものがたりが有るのだなぁと,愛おしさまで感じてしまうのです😌



おまけ


ひらいた茶葉にも,それぞれ名前があるんですって!

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by dezako | 2017-04-21 23:19 | brush up | Comments(0)